32ARTS 
この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
もし、こんな悩みを持っていいるなら「Marshall マーシャル ブルートゥース スピーカー ACTON 3」は、自信を持ってあなたにオススメできます。
- 携帯性に優れたポータブル・ワイヤレススピーカーでは満足できない…もっと本格的なパワフルなサウンドで音楽を楽しみたい。
- 大きく存在感がある昔ながらのオーディオが邪魔…古臭くて嫌…。コンパクトなワイヤレススピーカーに変えたいが、迫力あるサウンドは捨て難い。
また、Marshall ACTON2 ACTON 3との仕様の比較や違いについて知りたい方、他のワイヤレススピーカーで迷っている方、Marshallの上位モデルSTANMORE 3、WOBURN 3で迷っているあなたもにも役立つ内容となっています。
この記事を読み終わるころには、Marshall マーシャル ブルートゥース スピーカー ACTON 3が欲しくて、その気持ちを抑えきれなくなるかもしれませんので、ご注意ください。
面倒くさがりの怠け者体質のフリーランスの筆者が、仕事をストレスなく効率よく行うための方法、何気ない日常の生活を心地よく・快適に過ごすための考え方について提案。生き方・生活で意識している「Simple is Best・引き算の美学・ミニマル・軽量コンパクト・心地よさ・無駄の取捨選択・コスパ」を、独自の視点から表現し当ブログにも活かしております。
想像以上に良かった…「Marshall マーシャル ACTON3 Bluetooth スピーカー」
筆者が購入したのは、ACTON 2ですが、ACTON 3とサウンドの基本となるアンプ・スピーカーの性能はほぼ同じですので、ACTON3を検討しているあなたにも役立つ内容となっています。
Marshall ACTONの魅力を簡潔にまとめるとこんな感じ。
シンプル＆高級感あるデザインと絶妙なサイズ感のコンパクトなスピーカーから、想像を超えてくる迫力の重低音と自然で聴きやすい高音が魅力。パワフルなサウンドを求める本格派志向のあなたを満足させてくれるスピーカー。
こんな悩みを持っているあなたにオススメです。
迫力のあるサウンドで音楽を楽しむことは妥協できないが…存在感のある昔ながらのオーディオ（アンプやスピーカー、CDプレイヤー、ごちゃごちゃした配線）にうんざりしている、もっとインテリアをシンプルにスッキリさせたい。
仕様
ACTON 2・ACTON3、さらにMarshallの上位モデルSTANMORE 3、WOBURN 3の仕様比較表はこちら。
| Marshall モデル | ACTON 2 | ACTON 3 | STANMORE 3 | WOBURN 3 |
|---|---|---|---|---|
| サイズ(mm) | 260 × 160 × 150 | 260 × 170 × 150 | 350 × 203 × 188 | 400 × 317 × 203 |
| 重量(kg) | 2.85 | 2.85 | 4.25 | 7.45 |
| アンプ・スピーカー | ウーファー 30W クラスDアンプ×1 ツィーター15W クラスDアンプ×2 | ウーファー 30W クラスDアンプ×1 ツィーター15W クラスDアンプ×2 | ウーファー 50W クラスDアンプ×1 ツィーター15W クラスDアンプ×2 | ウーファー 90W クラスDアンプ×1 ミッド15W クラスDアンプ×2 ツィーター15W クラスDアンプ×2 |
| 通信方式 | Bluetooth 5.0 マルチホスト機能 | Bluetooth 5.2 LE Audioに対応 | Bluetooth 5.2 LE Audioに対応 | Bluetooth 5.2 LE Audioに対応 |
| ワイヤレスレンジ | 10m | 10m | 10m | 10m |
| 再生周波数帯域 | 50~20,000Hz | 45~20,000Hz | 45~20,000Hz | 35~20,000Hz |
| 98dB@1m | 95dB@1m | 97dB@1m | 100.5 dB@1m | |
| 入力端子 | 3.5mmステレオミニプラグ | 3.5mmステレオミニプラグ | 3.5mmステレオミニプラグ | 3.5mmステレオミニプラグ/RCA入力/HDMI端子 |
| 形式 | アクティブスピーカー/バスレフ型 | アクティブスピーカー/バスレフ型 | アクティブスピーカー/バスレフ型 | アクティブスピーカー/バスレフ型 |
| ¥39,980 （税込） | ¥45,980 （税込） | ¥64,980 （税込） | ¥99,980 （税込） |
ACTON 2・ACTON3の特徴
- 大き過ぎず、絶妙なサイズ感のコンパクトスピーカーながら本格派のあなたを満足させてくれるパワフルで高音質なサウンド。
- 3つの専用クラスDアンプを備え、デュアルツイーターとサブウーファーに電力を供給。迫力の重低音と自然で聴きやすい中高音。
- Bluetoothの無線接続で、素晴らしいサウンドを再現。
- マミを回すだけで音質・音量調整出来るオーソドックスでシンプルな操作性。
CLASS D AMPLIFIER（クラスDアンプ）とは
クラスDアンプとは、簡単にいえば「省エネでコンパクトな進化した現代のアンプ」。
近年は小型スピーカー、サウンドバー、スマートスピーカー、車載用オーディオなど、幅広い分野で使用されています。動作原理としては、音声信号を高速でオン・オフを切り替えるスイッチング方式で増幅、この信号はその後フィルターで処理され、スピーカーに送られる音声信号に変換されます。
電力のロスが少なく、発熱が少ないため、コンパクトな設計が可能。これがモバイル機器や小型スピーカーで多く採用される理由。昔は音質がアナログアンプ（クラスA・クラスAB）に劣ると言われていましたが、近年は技術が進歩し、非常に良い音質を実現しています。
ACTON2 ACTON3の比較
仕様からは比較すると、ACTON2とACTON3の違いは、Bluetooth5.2に変更されています。
ACTON2は、Bluetooth5.0対応 10mワイヤレスレンジ。2つのBluetoothデバイスを接続できるマルチホスト機能。
ACTON3はBluetooth5.2に対応、新技術のLE Audioが搭載されており、「省エネ」「高音質」「便利な新機能」を兼ね備えた次世代Bluetooth規格です。音質面でも高音質化されていますので少なからずメリットはあるでしょう。
仕様だけ見ると、それ以外の内容で大きな変更点はないように見えるが、実際は音に影響する細かな変更点があるようだ。
ACTON3では、最適な角度で設置されたツイーターと導波管のアップデート。そして新たに配置補正機能が追加された。これにより、あなたの視聴環境に合わせ、より広がりのあるバランスの取れたサウンドを楽しめます。
実際に、ACTON2とACTON3を試聴し比較したわけではないので、その違いをお伝えすることはできませんが、部屋での音の広がりやバランスを制御してくれるACTON3がより臨場感を味わうことができるのではないかと推測します。とはいえ、最も重要となるアンプ・スピーカー性能に違いはなく、誰もがその違いを聴き分けられるほど、大きな差を感じることはないでしょう。
現在は、ACTON2の在庫分のみでほぼ完売となっているため、選択肢はなく、ACTON3となるでしょう。
Marshall ACTON を選んだ理由
これまで、我が家にはクリアで高音質なアンプ＆超重低音が魅力のバカでかいウーファー・スピーカーで映画から音楽まで楽しめるDENONのオーディオがあった…しかし、ミニマリストに影響され、価値観が変わりつつある筆者にとって存在感のあるオーディオは、ライフスタイルに合わなくなっていた。
とはいえ、高音質で迫力のあるサウンドは捨てがたいものであった。
一方で、コンパクトながら迫力のステレオサウンドが楽しめる「JBL FLIP4」も所有しており、手軽さから普段は、ほとんどこれで音楽を楽しんでいた。
音質良く迫力のあるサウンドではあったが、長年愛用してきたDENONのオーディオからすれば、所詮はコンパクトスピーカー…チープなサウンドと言わざるを得ない。
そんなある日、２回目のバッテリー寿命を迎えたJBL FLIP4、早速DIYでバッテリーを交換すべく、バッテリーを購入し交換するも、バッテリーが膨張して全然抜けない、試行錯誤し抜こうとしたが、配線を損傷させてしまい、筆者では修理不能となってしまった。
満足度の高いスピーカーではあったが、このモデルは新品での入手は不可能なことと、DENONのオーディオを処分し、それに変わるスピーカーを検討したいとの思いもあった。
理想のスピーカー選ぶための５つの条件
条件として、以下の５つをあげ、スピーカー探しを始めました。
- DENONのオーディオまでとは言わないが、それに迫るほどの重低音でパワフルなサウンドを楽しみたい。
- バッテリーではなく電源タイプのもの。
- できるだけコンパクトでシンプルなデザイン。
- もちろんJBL FLIP4のように、Bluetoothで接続、再生できるもの。
- 価格も手頃であること。
簡単にまとめると、
JBL FLIP4の手軽さと、DENONの本格派の迫力のあるサウンドを両立してくれるスピーカー。
そんな、わがままな要求に答えてくれる都合の良いスピーカーなんて見つかる訳ない…。
と思いつつも、理想を求め検討に検討を重ね選んだのが、この「Marshall ACTON II BLUETOOTH スピーカー」。
ちなみに候補にあげたのが以下の6つのBluetoothスピーカー「JBL AUTHENTICS 200」「BL AUTHENTICS 300」「Marshall Acton3」「Marshall Stanmore3」「Marshall Woburn3」「Harman Kardon AURA STUDIO 4」
中でも迷ったのがMarshallの上位モデルの「STANMORE 3」ですが、仕様からの想像にはなりますが、ACTONから大きな変化を感じるほどではないのでは？との考えと、それなら音質の期待値が高い「WOBURN 3」の方が幸せになれる気がしていた。とはいえ、「WOBURN 3」はボディサイズから、筆者の求めるインテリアのアイテムとしては存在感が気になった。
地方の田舎にある我が家は、周囲の民家との距離もあり、適度に大きな音量でも近隣の迷惑にはならない。さらに視聴する部屋は24畳ほどの広い空間なので、「STANMORE 3」「WOBURN 3」も候補にはありましたが「ACTON 2 or ACTON 3」の口コミもよく、程よくコンパクトなサイズ感と価格も手頃なことから、こちらを選択。
丁度いいバランスのスピーカー
満足いかなければ、すぐに手放し「STANMORE 3」「WOBURN 3」もしくは、別のスピーカーを探し購入するるもりであったが、「ACTON」は、筆者が求める５つの条件を十分にクリアしてくれるものであった。
音楽を楽しむには十分に満足できるワイヤレススピーカーと言いたいが…
音にうるさいオヤジどものためにお伝えしておこう…音質で一つ不満を挙げるなら、やや中音域が弱い。そんなこまかいオヤジどもには、ウーファー ・ミッド・ツィーターが備わった中音域もカバーしてくれる「WOBURN 3」にしたほうが、幸せになれるでしょう。お値段は高くなるが、ごちゃごちゃこまかいことを言うくらいなら、そのくらいの投資はしてほしい。（口が悪くてすまぬ…）
もちろん、今でも「STANMORE 3」「WOBURN 3」との違いを聴き比べてみたい気持ちはあるものの、「ACTON 2」に不満はなくどんな部屋にも合わせやすいボディサイズ、そして過不足なく満足度の高いサウンド、価格面でのコスパの良さから、総合的に多くの方にお勧めできるブルートゥーススピーカーと言えます。
「ACTON 2 ACTON3」でもかなり重低音でパワフルなので、都心部で住む方、マンション等、音量の面で近隣のことを考えるとこれ以上のものは必要ないかもしれません。
JBL FLIP4と比べてどうなの？
低音の迫力、音の厚みと言いましょうか…音域はJBL FLIP4に比べると「ACTON 2 ACTON3」はワンランク上、いやそれ以上かもしれません、比較対象が変わってきます。
ワイヤレスコンパクトスピーカーとして、JBL FLIP4は、当時、同等のクラスの色々なスピーカーと聴き比べましたが低音から高音のバランスが良くそれでいてパワフルで、個人的にイチオシのワイヤレススピーカーです。今でもそれは変わりません。
しかし、前述のように本格派のオーディオという視点で見ると、JBL FLIP4は臨場感、迫力はとても比較できるもではありません。「ACTON 2 ACTON3」なら、それらのオーディオと比較対象になり得るパワフルさを備えたサウンドが楽しめます。もちろん、より質の高い音を追求するこだわり派は、それ相応のオーディオを選ぶ方が良いと思います。
JBL FLIP4や同等のクラスのワイヤレススピーカーに満足できない…。本格的なオーディオに迫るようなもっと重低音でパワフル＆高音質なサウンドを求めるなら、Marshallの「ACTON」、さらには上位モデルの「STANMORE 3」は、きっと良い選択肢となるはずです。
映画などを視聴するためのホームシアタースピーカーとしても使えるの？
使えないことはありませんが、Marshall ACTONは音楽を楽しみたい人のためのスピーカーです。
前述のように「ACTON 2」中音域が弱い（おそらく「STANMORE 3」同じであろう）ので、映画などのセリフ（声）で必要になる中音域が弱く物足りなく感じる、ボリュームを上げてもそれは変わらない。
主な目的が、映画やドラマなどを視聴するためのスピーカーであれば、ホームシアタースピーカーを買ってください。そのほうが、間違いなく幸せになれるでしょう。
それでもMarshallのこのシリーズにこだわるのであればミッド15W クラスDアンプ×2も搭載した「WOBURN 3」を選ぶと良いだろう。
Marshall ACTON 3のメリット・デメリット
最後に重複する内容もありますが、それぞれのメリット・デメリットについてまとめましたので紹介します。
メリット
- バッテリーが非搭載なので、バッテリーの消耗や交換の心配する必要がない。長く使える。
- コンパクトサイズで部屋をスッキリさせることを可能にしながら、本格派も満足できる迫力のあるサウンドを楽しめる。
- どんな部屋にも馴染みやすいシンプルでおしゃれなデザイン。
- 操作がシンプルで使いやすい。
どんな部屋にも馴染みやすい程よくコンパクトなボディとそのボディからを想像を超えてくる余裕のある迫力のサウンドが魅力。
市販されているポータブルワイヤレススピーカーは、バッテリータイプのものが多く、気軽にどこでも持ち運べる携帯性の高さ、電源がなくても使えるメリットはあるものの、愛用してきたJBL FLIP4のようにバッテリー交換のサービスがなく、バッテリー寿命を迎えたら電源を繋いでも不具合で真面に音楽を聴くこともできなくなり、使い捨て状態、または自己責任のもとDIYでバッテリーを交換するしかない。
しかし、バッテリー非搭載のMarshall ACTONなら、そんなバッテリーの悩みからも解放され、長く愛用することができます。
デメリット
- 電源が必要なので、場所を選ぶ。
- コンパクトではあるが、携帯性が良いわけではないので頻繁に移動させたり、屋外に持ち出すのには向かない。
- 重低音でパワフルのあるサウンドなので、近隣の迷惑等が気になる環境ではオーバースペックになる場合もある。
- ポータブル・ワイヤレススピーカーに比べるとやや大きく・価格も高い。
- 中音域が弱い、映画やドラマの視聴には不向き（音楽用スピーカーとして使うのが好ましい。）
中音域の弱さやポータブルワイヤレススピーカーに比べ携帯性に劣るなどデメリットはある。
それでも手の届きやすい価格帯とや絶妙なサイズ感、迫力のサウンドは十分オススメできるワイヤレススピーカーと言えます。外観、音質、機能、使いやすさ、価格帯の総合的にみて、多くの方が満足できることでしょう。
