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JBL FLIP4 Bluetoothワイヤレス スピーカーのバッテリー寿命について、セルフで行うバッテリー交換方法とJBL FLIP4対応のバッテリーについて紹介。
最近、音割れがひどい症状があるって方いませんか?
もしかしたら、音割れの原因はバッテリー寿命が原因かも!?
バッテリー寿命について
こんな症状が出たらバッテリーの寿命かもしれません。
なお、あくまでも筆者の体験談になりますのであらかじめご了承ください。
バッテリーが60分も持たない
カタログスペック上、「充電:約3.5時間 / 再生:約12時間」流石に30分も持たないなんて場合、完全にバッテリー寿命。個人的には1時間も持たないと、電源を繋ぎっぱなしにしなければ使い物にならないレベル。
これでは使い勝手が悪い。
充電されない
充電しても、背面に表示される充電残量のメモリが上がらないなどの症状がでる。
この場合、電源を抜き差しすると改善する場合もあるが、バッテリーの寿命が原因の可能性が高い。この場合もそもそもバッテリーが長時間持たないはずだ。
音割れ
こんな症状はありませんか?
「時折り、ひどい音割れが出たりする」
軽度な場合から、スピーカーがぶっ壊れたのかな?と思うほど聴くに堪えない症状場合もあります。
最初は筆者も、「スピーカーの寿命か!?」と思いましたが違いました。
このような症状の場合、バッテリーが原因かもしれません。
バッテリーで使用中にこのような症状がでた場合に確認してもらいたいのが、
電源供給(充電)した状態で同様に音割れしないか?
電源供給(充電)で音割せず、バッテリーで使用している場合に限り音割れするようなら、スピーカーの不良ではなくバッテリーが原因(寿命)の可能性が高いです。
このような症状が少しでも起こり始めたら、バッテリー交換時期をお勧めします。
バッテリーはどこで手に入る?
純正バッテリー
JBL FLIP4に使われていた純正バッテリーはこちら。
- MODEL:P763098 03A
- Rating(容量):3.7V / 3000mAh
ただ、ネットで調べても純正バッテリーが見つかりません。
互換バッテリー
互換バッテリーならAmazonや楽天で手に入ります。
- 対応機種:JBL Flip4 / Flip 4 Special Edition
- 互換型番:GSP872693 01
- 「ロワ製品には過充電、過放電等の保護回路が内蔵、よってカメラ及びビデオ等本体に障害を与えることなく安心してご利用頂けます。」と記載されています。
個人的には、下記記事【省スペースですっきり。おしゃれなデジタルコードレス電話機「SHARP JD-S08CL-R」】の冒頭でも紹介のように、互換バッテリーは発火事故や機器の故障の原因にもなります。
省スペースですっきり。おしゃれなデジタルコードレス電話機「SHARP JD-S08CL-R」過去の失敗経験から、どんな機器に関しても純正メーカーから販売されているバッテリーを推奨しますし、筆者も互換バッテリーは絶対に使用しないようにしております。
しかしながら、今回、JBL Flip4の純正バッテリーを見つけることができず止むなく互換バッテリーを使用することにしました。
ご利用される際は、発火事故や機器の故障の原因となるリスクがあることを認識し、自己責任でご検討ください。
バッテリーの交換方法
それでは、バッテリーの交換方法につい紹介します。
交換作業は簡単とは言いませんが、工具+コツさえわかれば難しい作業ではありません。
交換いはクリップリムーバーは必須、マイナスドライバーなどでも代用は可能ですが、外装を傷つけたくなければ準備しておきたい。
写真のクリップリムーバーより下記の方が差し込み作業がやりやすいかも!?
まずは、網目になったネット状のフロントカバーを外していきます。
右端(または左端)から順に真ん中、左端(または右端)という順に3ヶ所クリップリムーバーを隙間に押しこんで差し込み、軽く浮く程度に外していきます。
爪で引っかかっていますの、少しずつ丁寧に外していきます。無理矢理やると爪が折れてしまいますのでご注意ください。
そして、軽く持ち上げると外れます。
もう片方側も同様に浮かしたところで、カバーを手で外します。
次に、両サイドに各2ヶ所固定されてい「+」ネジを緩めます。
結構キツめに締まっているので、ネジ山がなめないように注意し、しっかり押しながら緩めていきます。
ネジを緩めたら、両サイドから背面カバーを外していきます。
再度に「JBL」と書かれている側のサイドカバーを外します。
画像の矢印方向に回すとロックが解除され外れます。
少々硬いかもしれませんので、その際はグリップ力のある作業用手袋を準備し使用すると力が入りやすくなります。
なお、販売時期の違いによるものなのか?この箇所がネジで固定されているタイプもあるようです。この場合、ネジを緩めたら引気抜くだけで外れるようです。
次に、白いカバーのネジをプラスドライバーで外します。
バッテリーの白いコネクターを引き抜きます。(手前に引き抜くだけで外れます)
バッテリーを引き抜きます。
単純に引き抜くだけなのですが、使用、経年によりバッテリーか膨張してしまっているようで、なかなか抜けませんが、ゆっくり・少しずつ、じんわりと力を入れながら引っ張っていくと少しづつバッテリーが出てきます。
無理矢理&強引に引っ張るのではなく、時間をかけて少しづつ引っ張りながらゆっくり引き出す気持ちで外すのがコツです。この際もグリップ力のある作業用手袋を準備し使用すると力が入りやすくなります。
引き抜いたバッテリーがこちら。
横からみると膨張しているのがわかります。
写真のように交換用のバッテリーを入れてコネクター差し込みます。
キツキツな状態だったバッテリーのスペースは余裕があり、スカスカで簡単に入ります。いかにバッテリーが膨張していたかがわかります。
バッテリーの交換ができたので、ここまでと逆の流れで、もとに戻します。
白いカバーを取り付けねじ止めします。
サイドカバーを取り付けます。外す時と逆側に回しロックし固定します。ねじ止めタイプの場合はネジで固定します。
背面カバーを取り付けます。はめ込むだけです
写真側を最初に引っ掛け取り付けた方がやりやすいです。
両サイドの各2ヶ所のネジを締め固定します。
フロントカバーを取り付けます。以上でバッテリー交換完了!
動画を見つけましたので、参考にご覧ください。
まとめ
バッテリー交換はカバーなどの外し方、取り付け方の方法・コツ、手順さえあらかじめ理解していれば難しくはありませんが、互換バッテリーしか手に入らないということが、故障や発火事故などの原因にならないか気になるところ。
交換したばかりで、現時点では問題なく使えているが、互換バッテリーは、おそらく交換からしばらく様子を見ないと不具合の有無は分からないだろう。
ステレオのJBL FLIP4は今は製造されておらず入手困難。
お気に入りの「JBL FLIP4」万が一故障した場合、FLIP5以降のモノラル化され後継機種しか選択肢がなくなる可能性が出てくる。正直、後継機に食指が動かない 筆者としては少々不安は残るところ。
なお、今後バッテリーが原因と思われる故障などが起こった際には、この記事に追記したいと考えております。
追記:バッテリー交換をしてから約8ヶ月
バッテリー交換をしてから約8ヶ月が経ちましたが、現状は不具合なく良好です。引き続き、何かありましたら経過をお知らせします。