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この記事では、モバイルルーター「富士ソフト +F FS040W ホームキット」について実際に、使用している筆者が、その魅力ついて語り尽くすという内容になっています。
この記事を読み終わる頃には、「FUJISOFT +F FS040W ホームキット」が欲しくて購入したい気持ちを抑えられなくなっているかもしれませんので、くれぐれもご注意ください。
以下の内容に当てはまるなら、この記事はあなたの役に立ちます。
- モバイルルーターとしてはもちろん、固定回線化にもオススメのモバイルルーターを探している。
- 楽天モバイルのモバイルルーター「Rakuten WiFi Pocket Platinum」、その他モバイルルーターの通信速度や利便性に不満を持っている…
- 富士ソフト「+F FS040W ホームキット」が気になっている…、実際に使用している人が、どのような使い方をしているのか、使用感やメリット・デメリットについて知りたい。
モバイルルーターの選び方がわからないなら、最後まで読んでいただくことで富士ソフト +F FS040W ホームキットが、あなたにとって必要なモバイルルーターなのか理解できるようになっていることはもちろんのこと、モバイルルーター選びやあなたのインターネット環境を見直す上で、必要な知識やヒントを得ることができ、モバイルルーター選びに役立てることができるでしょう。
面倒くさがりの怠け者体質のフリーランスの筆者が、仕事をストレスなく効率よく行うための方法、何気ない日常の生活を心地よく・快適に過ごすための考え方について提案。生き方・生活で意識している「Simple is Best・引き算の美学・ミニマル・軽量コンパクト・心地よさ・無駄の取捨選択・コスパ」を、独自の視点から表現し当ブログにも活かしております。
富士ソフト +F FS040W ホームキットの魅力
FS040Wホームキットの魅力・メリットについて簡単まとめるとこんな感じ。
- SIMロックフリー。NTTドコモ・ au (KDDI)・ ソフトバンク・ 楽天モバイルをはじめ多くの通信会社(MVNO)の4Gに対応。
- インターネット下り最大300Mbps・WiFi最大867Mbpsの高速通信が可能。
- 一台でモバイルルーターと固定回線化を実現したい欲張りな人にオススメの機能が充実。
- 安心安全なセキュリティ機能。
総合評価
結論から、
4Gでの利用が前提となりますが…
FS040Wホームキットは、SIMロックフリーのモバイルルーターとしては、速度、安定性、機能性において満足度の高い製品といえます。モバイルルーターでの利用と固定回線化を考えているあなたにも自信をもってオススメできます。
実際に筆者が現在、モバイルルーター&固定回線として使用しています。
「楽天モバイルの最強プラン」と「FS040Wホームキット」の組み合わせで利用。
なお、5Gでの利用が前提の方や4Gでも、より高速通信を求める方は、こちらの「富士ソフト +F FS050Wモバイルルーター」がオススメです。ただし、より高速通信が可能なモバイルですが、あなたの住まいの通信環境次第なので、モバイルルーターだけ変えてもパフォーマンスが向上しない場合もあります。
それでは+F FS040Wホームキットが、なぜオススメなのか?その魅力について詳しく紹介していきます。
また、使用して感じたデメリットについても紹介していますので最後までご覧ください。
富士ソフト +F FS040W ホームキットの仕様
通信環境 | 内容 |
---|---|
製品名 | +F FS040W (型番:FS040WMB1) + 専用ホームキット |
サイズ (mm) | 76.0 × 76.0 × 19.6(モバイルルーター) 110 × 110 × 11.5(ホームキット) |
重さ (g) | 142(モバイルルーター) |
最大回線速度(下り) | 4G:300Mbps(下り) / 50Mbos(上り) 3G:42.2Mbps(下り) / 5.76Mbos(上り) WiFi:433Mbps(モバイルルーター) WiFi:867Mbps(ホームキット使用時) |
無線LAN規格 | IEEE802.11a/b/g/n/ac |
無線LAN | 2.4GHz / 5GHz |
連続通信時間 (バッテリー) | 最大20時間 |
最大接続台数 | 15台(モバイルルーター) 32台(ホームキット使用時) |
USB接続数 | 1台 |
セキュリティ | WEP,WPA-PSK,WPA2-PSK |
対応SIM | nanoSIM |
充電用端子 | USB Type-C端子(USB3.0) |
USB接続数 | 1台 |
対応通信事業者 | 4G:docomo au SoftBank Rakuten 3G:docomo SoftBank |
安心の国内メーカー製品。
インターネット下り最大300Mbpsの高速モバイルルーター。
最大20時間連続通信可能な大容量バッテリー。
給電機能もあり、モバイルバッテリーとしても使用できます。
難しい設定は不要!誰でも簡単に僅か数分でインターネットを利用できます。
SIMカードを差し込み、バッテリーを取り付け電源を入れるだけで、初回起動時に自動でAPN設定まで実施してくれます。あとは、パソコンやスマートフォンなどとWiFiで接続すればOK。
SIMロックフリーのモバイルルーター
SIMロックフリーで通信キャリアを問わず利用できるモバイルルーター。
モバイル通信として広く利用されている大手4大キャリア「NTTドコモ・ au (KDDI)・ ソフトバンク・ 楽天モバイル」をはじめ多くの通信会社(MVNO)の4Gに対応。
携帯会社を乗り換えてもそのまま利用できます。
SIMは、nanoSIMに対応。
WiFi 2.4GHz / 5GHzの両方の周波数帯で利用
「FS040W」はWiFi:2.4G / 5GHz帯の2つの周波数帯での利用が可能。
通信が安定する条件・環境であれば、より高速な通信が可能なWiFi:5GHzでの利用することで、より快適な通信が可能となります。
2.4G / 5GHzの周波数帯については詳しく知りたい方はこちらをお読みください。
バッテリー交換が簡単
FS040Wは、バッテリーを取り外しできるタイプなので誰でも簡単にバッテリーを交換できます。
電池パックはメーカーから販売されています。
バッテリーは消耗品なので、低予算かつセルフでバッテリー交換できるのはメリットです。
交換方法は、FS040W本体の後方のカバーを手で開けて、簡単に電池パックを脱着することができます。
バッテリーレスで使用できる
ホームルーターとして常時稼動しておく際は、バッテリーを外して電源ケーブルだけで使用することが可能、バッテリーの劣化を防げます。
充電し続けることによるバッテリーへの負荷をなくし、安心・安全に運用できます。
この機能を使用する際は、本体の「充電設定」の「起動設定」を有効に設定することで、USB-Cケーブルを接続した際に電源が入るようになります。
設定方法はバッテリーレス化で設定しておきたい機能と設定方法をご覧ください。
富士ソフトFS040Wで設定しておきたい便利機能と設定方法4つのセキュリティ向上機能
不正サイトや有害サイトへのアクセスを防ぐための4つのセキュリティ向上機能があります。
- SSIDブロードキャスト:SSID(アクセスポイント名)を非表示にして不審な端末から不正アクセスを防止。
- 簡易有害サイトブロック・URLフィルタリング(指定ドメインのみアクセスできるフィルタリング機能):簡易有害サイトブロックとは、あらかじめ登録されている有害な(一部)サイトへのアクセスをブロックする機能。URLフィルタリングとは、アクセスを許可するサイト、許可しないサイトをURLの指定でフィルタリングする機能。
- IPフィルタリング・MACフィルタリング:機器のIPアドレスまたはMACアドレスでWiFi接続の可否をフィルタリングする機能。WiFi接続可能な機器を指定することでセキュリティを向上。
- プライバシーセパレータ:FS040Wに接続している機器同士での直接通信を禁止する機能。
設定方法は4つのセキュリティ向上機能をご覧ください。
富士ソフトFS040Wで設定しておきたい便利機能と設定方法ホームキットをオススメする理由
+F FS040Wを、専用ホームキットと接続するだけで、ホームルーターとして使用できます。
LANポートを搭載しており、LANケーブルでも接続可能。
他社ホームルーターは、設置住所の登録があり、決まった場所でしか使えない場合がありますが、+F FS040W 専用ホームキットなら、面倒な住所登録や設定は不要でなので、引越し先などでもすぐにインターネットを利用できます。
ホームキットから取り外した瞬間からモバイルルーターとして使用できるので、一台二役で利用できます。
WiFiの通信速度が向上
FS040Wに専用ホームキットを組み合わせるだけで、Wi-Fiの速度が最大867Mbps(5GHz)まで向上するほか、高性能2ストリームアンテナにより電波を遠くまで届け、さらにねらった機器に電波を集中させるビームフォーミングにも対応、強力に高速で安定したインターネットを楽しむことができます。
また、FS040Wでは最大15台までの同時接続が可能ですが、ホームキットと接続することで、最大32台まで同時接続が可能となります。
WiFi 2.4GHz / 5GHzの面倒な切り替えが不要!?シームレスな切り替えが可能に。
一部チャンネルを除いて、外出時の屋外では電波法により5Ghz帯の電波利用できないため、基本的にはWiFi:2.4GHzでの利用となります。
この理由から自宅では、より高速な通信が可能なWiFi:5GHzで、外出時には2.4GHzに切り替えてモバイルルーターとして使用したいという方も少なくないはず。
「FS040W」ではWiFi 2.4GHz / 5GHzの周波数の切り替えを専用アプリ、またはネットから設定ツールを起動・ログインし行うことができますが、外出、帰宅の度に毎回この設定を行うのは面倒でストレスに感じることでしょう。
専用ホームキットを導入することで、この悩みが解消できます。
FS040Wモバイルルーターのみの場合は2.4GHz、自宅に帰ってきたら専用ホームキットにFS040Wを置くだけで、5GHzに自動的に切り替わるように設定することができます。
このようにホームキットを導入することで、シームレスな切り替えが可能。毎回、面倒な設定作業が不要になります。また、外出の際に2.4GHzに切り替えるのを忘れた…なんてこともなくなる便利な機能です。
設定方法はシームレスな切り替え「ホームキット無線LAN 5GHz優先設定」をご覧ください。
富士ソフトFS040Wで設定しておきたい便利機能と設定方法ホームキットでもバッテリーレスで使用できる
前述のように、FS040W本体にてバッテリーを外して電源ケーブルだけで使用することが可能ですが、ホームキットを使用した場合でも同じようにバッテリーレスでの使用が可能。バッテリーの劣化を防げます。
この機能を使用する際は、本体の「充電設定」の「起動設定」を有効に設定することで、FS040W本体をホームキットをセットすると電源が入るようになります。
設定方法はバッテリーレス化で設定しておきたい機能と設定方法をご覧ください。
ロングライフモードで電池パックの劣化を抑制できる
メーカーでは、ホームキット装着時にはロングライフモードを有効にすることを推奨しています。
バッテリーレスでの利用が可能な本機ですが、「外出時のモバイルルーター用&ホームキットで自宅のホームルーター用」として一台二役な使い方をする人で、頻繁に外出へ持ち出し使用する場合など、毎回バッテリーを着脱するのは面倒。
とはいえ、自宅ではホームキットに装着し、長時間バッテリーを付け(充電しながら)使用するのは、バッテリーの劣化を早めてしまいます。
そこで、便利な機能がロングライフモードです。
バッテリーの残量が70%以上になると充電されなくなり、60%以下にならないと充電が開始されないという、バッテリーの劣化を軽減できるモードとなっています。
設定方法は電池パックの劣化を抑制するロングライフモードの設定方法をご覧ください。
あなたのライフスタイルに合わせ、バッテリーレスやロングライフモードを上手に活用できるのもFS040Wホームキットのメリットです。
富士ソフトFS040Wで設定しておきたい便利機能と設定方法デメリット
4つのデメリットを紹介しますが、筆者の利用方法からすると致命的に感じるような不満はなく欲を言えば「もっとここが使いやすかったら…」というような内容です。
これを改善することで価格が大きく値上がりするのなら、現状でも問題なしと言いたい。
サイズがやや大きい
比較的コンパクトで携帯性はまずまず良いが、やや厚みがあるせいか、少々大きく感じるかもしれません。
ポケットに入れて持ち運びたいという人でも可能な範囲ではありますが、バッグに忍ばせて持ち歩くのに向いているサイズ感です。
さらにコンパクトになると嬉しいが、通信性能や機能が犠牲になったり、バッテリーの寿命が大幅に落ちてしまうのなら、現状の方が良い。
5Gに対応していない
3G 4Gに対応したモデルなので、 5Gエリアで使用する方は、新しく発売された5G対応のFS050Wをお勧めします。
機能設定が少し面倒
前述で紹介した各機能を設定するには、スマートフォンの専用アプリ、またはネットから設定ツールを起動・ログインし設定する必要があります。
このような機能設定を本体で簡単に操作し変更できたらいいのに…と思うことも。
特に「WiFi 2.4GHz / 5GHzの切り替え」では、不便に感じる人もいるかもしれません。
とはいえ、ほとんどの機能は一度設定してしまえば、頻繁に設定を変える必要性もない。
「WiFi 2.4GHz / 5GHzの切り替え」に関しても、前述で説明しているように、専用ホームキットを導入することで、切り替え設定の必要性はほとんど必要なくなるだろう。
SIMカードを入れる場所が微妙?
SIMカードを出し入れする場合、FS040W本体の後ろのカバーを外し、電池パックを外す必要があります。
例えば、複数の携帯会社と契約し、その時々でSIMカードを交換し使用したい場合に、交換までのアクションが多く少々ストレスになるでしょう。本体の側面にSIMカードスロットがあると交換はしやすいと思う。筆者の場合は、このような使い方は行なわないので特に不満は感じていない。
電池パックやSIMカード交換の際のケースカバーが外しにくい。
電池やSIMカードを交換時に開閉する背部のケースカバーですが、外しやすいか?と聞かれれば、ノーですが、外しにくいか?と聞かれてもノー。
慣れれば大して難しくも、面倒でもありませんが、さらに改良の余地はあるのかな?とも思うことも。
通信速度(スピードテスト)比較
次にFS040Wホームキットの通信速度(スピードテスト結果)を紹介します。
特に楽天モバイルの最強プランを利用したいとお考えの方は特のも役立つ情報となっています。
- モバイルルーター速度比較「+F FS040W vs Rakuten WiFi Pocket Platinum」
- 楽天モバイル最強プラン+FS040W vs フレッツ光
楽天モバイルで販売されている「Rakuten WiFi Pocket Platinum」とのスピードテストを行い通信速度比較。
楽天モバイル最強プラン+FS040Wとフレッツ光(光回線)のスピードテストも実施。
通信速度&通信安定性について比較できます。