MacBook作業効率が爆上り「便利ツール6選」ミニマルに使いこなす方法

MacBookをミニマルに使いこなすための便利ツール5選

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「MacBook Airをミニマルに使いこなす!(便利ツール総集編)」そして、「Mac初心者にもわかりやすく」をテーマに便利な機能やオススメの設定方法を紹介する企画。

MacBookは作業性を高める便利ツールや連携機能が充実しています。

これまで、5回にわたり便利ツールを紹介してきましたが、これらは「MacBook Airをミニマルに使いこなす!」上で必要不可欠なツールです。そして、これら全てを連動させることで作業効率の効果をさらに実感できます。

もうMacBook Airに、大きな外部ディスプレイもUSBハブも必要ありません。

これらの機能を自然に使いこなせるようになったあなたは、MacBook Air 13 or 15インチだけで不満を持つことなく快適かつ効率的な作業が可能となっていることでしょう。

そしてiPadがあれば…連携機能でさらに便利に快適な作業環境を構築できるでしょう。

面倒くさがりの怠け者体質のフリーランスの筆者(サニー)が、仕事をストレスなく効率よく行うための方法、何気ない日常の生活を心地よく・快適に過ごすための考え方について提案。生き方・生活で意識している「Simple is Best・引き算の美学・ミニマル・軽量コンパクト・心地よさ・無駄の取捨選択・コスパ」を、独自の視点から表現し当ブログにも活かしております。

MacBook Airをミニマルに使いこなす便利ツール6選

MacBook Airをミニマルに使うポイント

複数のアプリやウィンドウを使って作業したり、マルチタスクで使用する場合にディスプレイサイズが理由で作業性に不満があるならMacBook本来のパフォーマンスを活かせていないのかもしれません。

こんな悩みはありませんか?

  • MacBook Airの小さい画面では、表示領域が狭く複数のアプリやウィンドウを表示させて効率よく作業ができない
  • 作業効率を上げるため、大きな外部ディスプレイの必要性を感じている
  • マルチタスクで作業することが多いのでMacBookのディスプレイサイズでは不満に感じることがある

とはいえ、MacBook Airだけで効率よく作業できるなら外部ディスプレイは使いたくない…

そんなミニマル志向なあなたに役立つ内容となっています。

ここで紹介する便利ツールを上手に使いこなすことで、MacBookの小さい画面でも大きなディスプレイで作業しているような効果を得ることができ、作業効率が飛躍的に向上します。

MacBookの作業性を高める5つの便利ツール&連携機能

MacBookの6つの便利ツール&連携機能
  • 作業領域を広げるための2つの画面設定
  • Mission Control ミッションコントロール
  • stage manager ステージマネージャ
  • Split View スプリットビューとウィンドウのタイル表示
  • Quick Look クイックルック
  • Sidecar サイドカー(iPadとの連携機能)

MacBookの作業性を高める6つの便利機能やトラックパッドのジェスチャーの活用することで、大きなディスプレイに頼ることなく効率的な作業を行うことも可能です。

MacBookの作業領域を広げるための2つの画面設定

MacのDock

MacBookの小さなの画面サイズを少しでも作業しやすく効率を上げるための効果的な設定方法は、この2つ。

  • ディスプレイの解像度設定(解像度を1440 × 900(ディフォルト)から「1680 × 1050」へ変更し表示領域を最大化)
  • Dockを自動表示設定(地味にわずらわしいDockを必要なときだけ表示させる)

簡単な設定だけで十分に効果を実感できるので、最初に設定しておきたい。

設定方法と詳細な内容はこちら。

仮装デスクトップが作れる「Mission Control ミッションコントロール」機能

仮装デスクトップが作れる「Mission Control ミッションコントロール」機能のアニメーション

「Mission Control」は、1台のMacで複数の「操作スペース(仮想デスクトップ)」を作れる機能です。

これにより広い作業スペースが確保できます。

簡単に言えば、「ノート型MacBookの小さい画面でも、大きなディスプレイで作業しているような効果を得ることができる機能」というワケです。

1台のMacで複数の擬似モニターが使える!?

例えば、「MacBook Air 13インチの画面」と「外部ディスプレイ32インチに繋いだ場合の画面」を、作業台でイメージしてみましょう。

Macbookを外部ディスプレイにつなだイラスト
MacBookのディスプレイサイズを理解しやすくするために作業台と仮定して比較すルための画像

狭いスペースだと資料が多い場合にごちゃごちゃしやすく作業性も悪くなりがちですが、広い作業台は多くの資料を広げることができ作業性も向上、一度に多くの作業を行うことも可能となります。これがパソコンを大画面の外部ディスプレイにつなぐ一番のメリットといえます。

Mission Controlは「操作スペース(デスクトップ)」を最大16個まで作成できるので、MacBook Air 13 なら、13インチサイズのディスプレイを16個まで擬似的に増やし、複数のアプリやウィンドウを立ち上げ作業することが可能となります。

広い作業台がなくても作業効率をあげることができるツールというわけです。

Mac Mission Control機能の図解イラスト

異なる2つ以上の業務をマルチタスクで作業したり、仕事用、趣味用、学習用など、用途ごとに画面を分けて使う場合にも便利な機能です。

もちろん、大きいディスプレイには敵わない部分もありますが…、MacBookの小さい画面でも、大きなディスプレイで作業しているような効果を得ることができ、作業効率が飛躍的に向上します。

Mission Controlの詳しい使い方はこちら。

「ステージマネージャ機能」Macの画面をスッキリ整理して快適作業を実現

ステージマネージャ アプリをグループ化して作業を効率化

ステージマネージャとは:開いているウィンドウを自動で整理し、作業中のアプリに集中できる 機能。

大画面の外部ディスプレイと相性の良い機能ですが、MacBookの小さな画面でも、作業に集中しやすい快適な環境を作ることができます!

ウィンドウを閉じずにサイドバーに収納できるので、必要な時だけ呼び出せる!

デスクトップをスッキリ保ちながら快適に作業ができる。

ステージマネージャが向いている人

  • MacBookの画面を広く使いたい人
  • アプリの切り替えをスムーズにしたい人
  • ウィンドウ管理が苦手で、デスクトップをスッキリさせたい人

アプリをグループ化して作業を効率化

MacBookの小さな画面を最大限に活用するための便利な使い方 を紹介します。

ステージマネージャの活用方法 作業ごとにグループ分け

ステージマネージャは、用途ごとにアプリをまとめて管理すると、作業の切り替えがスムーズ に!

使い方の例

  • リサーチ作業用 :「ブラウザ(SafariやChrome)+メモアプリ」をセットで開く(調べ物しながらメモを取る)
  • デザイン作業用 :「デザインアプリ(PhotoshopやAffinty photo)+Finder(画像管理)」をセット(作業中のファイル管理が楽に)
  • 動画作業用:「DaVinci Resolve(動画編集ソフト)」+Finder(画像管理)をセット

ステージマネージャの詳しい使い方はこちら。

2つの画面分割機能「Split View 」「ウィンドウのタイル表示」

MacBookの作業効率を高める「Split View 」「ウィンドウのタイル表示」機能

「Split View(スプリットビュー)」「ウィンドウのタイル表示」はウィンドウ画面を分割できる便利な機能です。

2つの機能をMacBookで活用することで、画面が狭くて作業しづらいことによるストレスを改善し、作業効率を高めることができます。

  • ウィンドウの整理が大変 …「スッキリ整理できる」
  • いちいちウィンドウを切り替えるのが面倒 …「2つのアプリを同時に見ながら作業できる」
  • 画面サイズを毎回調整するのが面倒 … 「自動でキレイに配置」
  • フルスクリーンで使いたいけど、他のアプリも見たい…「画面の有効活用」
  • 画面が狭くて作業しづらい …「広く快適に使える」

特にノート型のMacBook Airのような画面サイズの小さいディスプレイでこそ、真価を発揮します。

Split View(スプリットビュー)

Split View スプリットビュー (分割表示)フルスクリーンの動作が分かるGIFアニメーション

2つのウィンドウをフルスクリーンで左右に分割し並べて表示する機能です。

これにより、ウィンドウを手動でサイズ調整することなく、効率的に作業できます。

ウィンドウのタイル表示

ウィンドウのタイル表示操作例
Split View スプリットビュー (分割表示)の動作が分かるGIFアニメーション

2〜4つのアプリ・ウィンドウをタイルのように画面分割し並べて表示する機能。

「MacBookの画面を最大化」ステージマネージャとウィンドウのタイル表示と組み合わせて使う

ステージマネージャー」機能と組み合わせて使うことで、MacBookの小さい画面でも効率が上がりストレスなく作業できます。

ステージマネージャ+ウィンドウのタイル表示
ステージマネージャ ウィンドウのタイル表示+アプリをグループ化して作業を効率化

設定方法と詳細な内容はこちら。

ファイルを開かずにプレビュー表示できる「クイックルック(Quick Look)」

ファイルを開かずにプレビュー表示できる「クイックルック(Quick Look)」

クイックルック(Quick Look) とは、ファイルを開かずに、シンプルな操作で素早くプレビュー表示できる便利な機能です。

Mac(iMac、MacBook、Mac mini)全般で利便性の高い機能ですが、画面サイズ小さいMacBookの作業効率化には特に欠かせない。

ドキュメントや画像、動画などを開かずに内容を確認できます。

ファイルを開く手間が省けて作業効率がアップするので、積極的に活用することをオススメします。

操作方法:

プレビュー:Finderなどでファイルを選択 >「スペースキー」

プレビューを閉じる:もう一度「スペースキー」

クイックルックは多くのファイル形式に対応:Word・Excel・PDF・画像・動画・音楽・コードファイルなど幅広くプレビュー可能。ZIPファイルの中身を開かずに確認できます。

iPadとの連携機能「Sidecar サイドカー」

MacBookの画面を拡張!iPadをSidecarで最大活用

iPadを持っているなら「iPadとの連携機能:Sidecarを活用する方法」で作業効率を最大化することもできます。

MacBookの画面が狭い…そんな悩みを解決してくれるSidecar。

Sidecarは、MacBookなどのMacとiPadをワイヤレス or 有線で接続し、iPadをセカンドディスプレイとして使える機能です。

こんな人にオススメ!

  • MacBookの画面を広く使いたい人
  • 持ち運びしやすいサブディスプレイがほしい人
  • Apple Pencilを使って、液タブのように作業したい人

Sidecarを活用すれば、作業スペースが広がるだけでなく、「ミニマルで快適な作業スタイル」を簡単に実現できます!

設定方法と詳細な内容はこちら。

まとめ

「MacBook Airをミニマルに使いこなす便利ツール5選」をあなたの使い方に合わせ上手に取り入れることで、作業効率は格段に上がります。

作業効率に不満を持ち周辺機器の検討を余儀なくされていたあなた…

大きなディスプレイは必要なかった(なくても問題ない)…

USBハブも必要ない…

今あるMacBookやiPadだけで十分である。

と考えが変わるかもしれません。

私も実際に脱外部ディスプレイ・脱USBハブを実現できています。

iPadを持っていないあなたは、浮いたお金でiPadを購入のもいいでしょう。

今回の企画「MacBook Airをミニマルに使いこなす!」テーマに本記事、関連記事を書いてきましたが、根底にある目的は「どこにいても同じ環境で快適な作業を実現する」こと。

これを実現するためにこだわってきたのが

「自宅でのミニマルなデスク環境の構築」と「外出先にも気軽に持ち出せる携帯性」

当ブログでは、これまでも関連する記事を掲載しており、今後もこのテーマについてアップデートしていきますので、再び訪問していただければ幸いです。

例えば、旅行中にUSB-C 変換アダプタを使えば、わざわざ大きなハブを持ち歩く必要がありません。私自身、撮影データをUSB-Cカードリーダーで瞬時に転送して、カフェでの作業が格段に効率化しました。

「MacBookの作業性を高める便利機能」については、近日公開します。