iPadをMacBookの画面に!Sidecarで広がる快適ワーク環境

サイドカー:作業スペース2倍!iPadをMacBookとつなげよう

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「MacBook Airをミニマルに使いこなす!便利ツール編5」そして、「Mac初心者にもわかりやすく」をテーマに便利な機能やオススメの設定方法を紹介する企画。

「MacBookの画面が狭くて、作業スペースが足りない…」
「外付けディスプレイがあれば快適なのに、持ち運びが面倒…」

そんな MacBookユーザーの悩みを、一瞬で解決できるのが「Sidecar」 です。

この機能を使えば、iPadをMacBookのセカンドディスプレイとして活用 でき、作業領域を広げつつ、スムーズに画面を切り替えられる快適なワーク環境を実現 できます。

さらに、Apple Pencilを使えばiPadを液タブとしても活用可能!デザイナーやクリエイターにとっても便利な機能です。

本記事では

  • Sidecarの基本的な使い方
  • MacBookで作業効率を劇的に上げる活用術
  • 最適な設定方法と注意点

を わかりやすく解説 します。

MacBookとiPadを組み合わせて、快適な作業環境を作りたい方は、ぜひ最後までチェックしてください!

面倒くさがりの怠け者体質のフリーランスの筆者(サニー)が、仕事をストレスなく効率よく行うための方法、何気ない日常の生活を心地よく・快適に過ごすための考え方について提案。生き方・生活で意識している「Simple is Best・引き算の美学・ミニマル・軽量コンパクト・心地よさ・無駄の取捨選択・コスパ」を、独自の視点から表現し当ブログにも活かしております。

MacBookの画面を拡張!iPadをSidecarで最大活用

MacBookの画面を拡張!iPadをSidecarで最大活用

MacBookの画面が狭い…そんな悩みを解決してくれるSidecar。

iPadをセカンドディスプレイ化することで作業領域を拡張します。

こんな人にオススメ!

  • MacBookの画面を広く使いたい人
  • 持ち運びしやすいサブディスプレイがほしい人
  • Apple Pencilを使って、液タブのように作業したい人

Sidecarを活用すれば、作業スペースの広がりだけでなく、「ミニマルで快適な作業スタイル」を簡単に実現できます!

Sidecarとは?

  • MacBookとiPadをワイヤレス or 有線で接続し、iPadをセカンドディスプレイとして使える機能
  • macOS Catalina(10.15)以降 & iPadOS 13以降で利用可能
  • Wi-Fi接続でもOK!持ち運びが簡単なサブディスプレイに!

Sidecarでできること

  • iPadをMacBookのセカンドディスプレイとして使用(デュアルディスプレイ化)
  • Apple PencilでiPadを液タブとして活用(イラストやデザイン作業に最適)
  • MacのアプリをiPadに表示して、タッチ操作で簡単に操作
機能説明
セカンドディスプレイ化iPadに「ウィンドウをドラッグする」または「移動するオプション」で、作業領域を拡張
Apple Pencil対応iPadを液タブとして使用(Illustrator・Photoshopなどで活用)
タッチバーを表示iPad上でMacBookのタッチバーを使える(MacBook AirでもOK)
ワイヤレス接続対応ケーブルなしでも使える(Wi-Fi環境が安定していれば快適)

Sidecar 3つの設定方法(iPadをMacの拡張ディスプレイとして使用する手順)

「Sidecar」3つの設定方法(iPadをMacの拡張ディスプレイとして使用する手順)

Sidecarを使うには、MacBookとiPadをワイヤレスまたは有線で接続するだけで、iPadを拡張ディスプレイとして使用できます。

設定もシンプルで、すぐに使い始めることができます。ワイヤレス接続に

Sidecarの設定方法1(システム設定から設定)

Sidecarを設定する方法-システム設定からワイヤレス接続
  • iPadとMacBookを同じApple IDでログイン & BluetoothをON。両方のデバイスが同じWi-Fiネットワーク に接続されていることを確認
  • Macの「システム設定」 >「ディスプレイ」>「ディスプレイを追加」 をクリック
  • 「iPad」を選択 → Sidecarが起動
  • 移動したいウィンドウをドラッグしiPadに移動

ディスプレイ配置の設定方法

Sidecarを設定する方法-システム設定からワイヤレス接続 - iPadの配置とミラーリングの設定方法

セカンドディスプレイ(iPad)の配置を変更:Macの「システム設定」 >「ディスプレイ」>「配置」> 「配置したい位置にセカンドディスプレイ(iPad)をドラッグ」>「完了」

ミラーリング(セカンドディスプレイに同じ内容を表示):Macの「システム設定」 >「ディスプレイ」>「配置」>「optionを押しながらMacの部分にセカンドディスプレイ(iPad)を重ねるようにドラッグ」>「完了」

Sidecarの設定方法2(コントロールセンターから設定)

普段の接続はこちらからの方が素早く設定できます。

  • 「コントロールセンター」>「画面ミラーリング」>「iPad」
  • 移動したいウィンドウをドラッグしiPadに移動

ミラーリングしたい場合は「内部Retinaディスプレイをミラーリング」を選びます。

ディスプレイの配置を変えたい場合は「ディスプレイ設定」から設定します。設定方法は方法1を参照。

Sidecarを設定する方法-システム設定からワイヤレス接続 コントロールセンターから設定

なお、iPad の画面(デフォルト時)の左側または右側にはサイドバーがあり、よく使う Mac のコントロール群が表示されます。「command」「shift」やその他の修飾キーが表示されるので、キーボードを使わなくても指や Apple Pencil で基本的なコマンドを選択できます。

「サイドバーを非表示」と「Touch Barを非表示」の設定

サイドバーやタッチバー便利な反面、画面サイズが狭くなってしまうので、画面をできるだけ広く使いたい場合、「サイドバーを非表示」と「Touch Barを非表示」にできます。私は、どちらもほとんど使わないので非表示で使用しています。

Sidecarの設定方法3(ウィンドウバーから設定)

Macのウインドウを iPad に移動することができます。

「緑色のフルスクリーンボタンの上にポインタを置く」>「iPadに移動」を選択

iPadからMacにウィンドウを戻す。

「緑色のフルスクリーンボタンの上にポインタを置く」>「ウィンドウをMacに戻す」を選択

Sidecarを設定する方法-システム設定からワイヤレス接続 ウィンドウのバーから設定

ワンポイント!

  • USBケーブルを使うと、より安定して接続可能!
  • Wi-Fi接続は少し遅延があるが、場所を選ばず使える!

Sidecarの基本操作と便利な機能

Sidecarを設定すると、iPadをMacBookのセカンドディスプレイとして自由に活用 できます。

Sidecarを使いこなせば、MacBookの画面が一気に広がり、作業の自由度が大幅アップ!

基本の使い方を押さえて、作業効率をアップしましょう。

基本的な使い方

Sidecar使い方 ウィンドウをドラッグでMacからiPadへ移動
  • 「iPadにウィンドウをドラッグ」セカンドディスプレイとして拡張できる。
  • MacBookとiPad間でウィンドウをスムーズに移動可能。
  • iPadをタッチ操作でスクロールやジェスチャー操作。

Sidecarの便利機能

機能説明
Apple Pencil対応iPadを液タブとして使える(Photoshop・Illustrator等のデザインアプリに最適)、より快適にデザイン作業ができる
サイドバー・タッチバーを表示iPad上にMacのタッチバーを表示
キーボード&トラックパッドの併用MacBookのキーボード・トラックパッドとiPadのタッチ操作を同時に使える

Sidecarを活用して作業効率をUPさせる方法

Sidecarを活用して作業効率をUPさせる方法-iPadとアップルペンシル

Sidecarをただ使うだけではもったいない!

具体的な活用術を3つ紹介。

Sidecarを活用すれば、MacBookの小さな画面を最大限に広げ、作業効率を劇的に向上できます。

作業スタイルに合わせた活用術を取り入れて、MacBookの画面を広く快適に使いましょう。

iPadをセカンドディスプレイにして作業スペースを拡張

MacBookで作業しながら、iPadにサブツールや資料を表示。

使い方の例:

  • iPadにブラウザを開いてリサーチしながら、MacBookで執筆。
  • iPadにZoomを表示しつつ、MacBookでメモを取る。
  • MacBookで編集作業、iPadでプレビュー表示。

ウィンドウを分けることで、作業効率が劇的にUPします。

Apple Pencilを活用してiPadを液タブ化

Macではできない「手書き作業」の活用。

iPadを液晶タブレットとして使用し、手書きやデザイン作業を快適に。

使い方の例:

  • PhotoshopやIllustratorで直接iPadに手描きで作業。
  • iPadにPDFを表示してApple Pencilで注釈を入れる。

ミニマルなワークスペースを作る

MacBook AirとiPadでミニマルなデスク環境

外付けディスプレイ不要!MacBookとiPadだけで快適作業。

「ミニマル × 効率的」な作業環境を実現!

使い方の例:

  • カフェや外出先でも簡単にマルチディスプレイ環境。自宅内でも自在に移動し作業できる。
  • 外付けモニターやケーブルが不要になり、デスクがスッキリ。
  • 必要なときだけiPadをつなげて、作業後はすぐ片付けられる。

Sidecarの注意点(デメリットと対策)

Sidecarは便利な機能ですが、使う環境や設定によっては不便に感じることもあります。

事前にSidecarのデメリットを知っておけば、より快適に使えます。


Wi-Fi接続だと遅延が発生することがある

Wi-Fi環境が不安定だと、画面表示の遅れやカクつきが発生することもある。

  • 対策1:USBケーブルで有線接続すると、遅延なしで快適に使える。
  • 対策2:ルーターの近くで接続する or 5GHz帯のWi-Fiを使用すると安定。

Apple Pencilを使う場合、対応アプリが限られる

全てのMacアプリがApple Pencilに最適化されているわけではない。

  • 対策1:Photoshop・Affinityなど、対応アプリを活用。
  • 対策2:手書きメモなら純正メモアプリ、GoodNotesやNotability等。

MacやiPadのモデルによっては使用できない

古いMacやiPadではSidecarが利用不可(macOS Catalina & iPadOS 13 以降が必要)

iPadのバッテリー消費が激しい

Sidecar使用中はiPadの電池消耗が早くなる。

  • 対策1:長時間使う場合は、充電しながら利用する。
  • 対策2:外出時は、モバイルバッテリーを準備する。
  • 対策3:必要な時だけ接続する。つなぎっぱなしにしない、使用しない時はこまめに切り離すようにする。

7. まとめ

  • MacBookの画面を広く使いたいなら、Sidecarが最適。
  • iPadをセカンドディスプレイにするだけで、作業環境が劇的に快適になる。
  • Apple Pencilと組み合わせれば、iPadが液タブに早変わり。

Sidecarを活用して、MacBook × iPadでミニマルに快適な作業環境が作れるでしょう。

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